走破速度を数量化分析した結果では、内枠有利,外枠不利の結果は、一応出ていますが、数値的には僅かな差です。上がり速度とペース速度を分けて分析した結果では、明白な差を捉えています。従って、走破速度の分析値を基にした馬の能力推定は非常に甘くなっている事が分かると思います。次に、騎手の影響速度について考えて見ますと以下のグラフのようになります。走破速度を分析した結果では、武豊騎手、岡部騎手が上位に来て、一義的な数値となってしまい、下位にいる中館騎手や武士沢騎手には一方的に不利になってしまいますが、上がり速度とペース速度に分けて分析した結果を見ると、走破速度では下位の影響速度しか示さなかった騎手でもペース速度が非常に高い騎手がおり、距離あるいは、状況によって必ずしも不利にならず、多様性のある予想が可能になります。


