本当かどうか?2010年4月11日中山7レースで311万馬券が的中しました。


競馬の配当160億円脱税は話題としては古くなってしましましたが、憶測が多く未だに詳しい状況は不明ですね。しかしながら、最初の報道で対象とした馬券が3連単であったのは事実のようです。そこで何故3連単でなければならないのかを少し考察してみました。
私見では馬券市場の効率性ではないかと思います。上の表には過去5年間に発売された3連単の一番人気の的中率及び回収率を対応する馬連、馬単、3連複と比較したものです。3連単に特徴的なのは回収率が50%から60%の範囲にあり、他の券種より低い事です。即ち、3連単は効率的では無い、言い換えると馬券の買い方が他の券種より下手である事になります。
結局、3連単は非効率であるから選ばれたと思われます。そしてもう一つ重要なのは1から3着までに来る可能性の高い馬を探す(一般の馬券の選択理論であり効率化されている-旨みが無い)よりは、1から3着までに来ない馬を探す方が非効率性を突くには効率的である事です。->負ける馬を真剣に探す行為は一般的には面白くない予想行為ですね。
もう少し、思索を行わないといけませんが、ここで少し脱線して再来年に導入されるであろう5重勝を考えて見ました。5重勝の一番人気の的中率は0.3%と考えています。意外と高い気がします。また1番人気が的中した時の配当は10,000円前後で、こちらは意外と低いようです。回収率は33%位になりそうです。

競馬の配当160億円を脱税、160億円が純利益であれば、まさしく驚愕の一語につきますが、税務処理をまともに行っていなかったと言う事になりますので、本当のところの利益は推測の域を出ませんね。従って、予想プログラムのロジックを推定するには、本当の収支が明らかにならないと出来ない事になります。ただ、3年間に渡って、これだけの金額を動かせたと言う事は、やはり必勝法が存在していたと考えるのは妥当と思われます。
ところで問題なのは、競馬予想プログラムで使われた必勝ロジックとは何者で有るかです。現在、数多くのブログで記事になっていますが、今ひとつな感じです。手掛かりとしては、比較的詳しく書かれた新聞各紙の記事です。もう一つは、今は削除されたデータ分析会社のホームページに書かれていた仕事の内容です。キーワードとしてはデーターマイニング、モデリング、決定木などです。以上を手掛かりにロジックを推定して見ますと大きくは二つに分かれるようです。第一は3着までにくる可能性の無い馬(厳密にはゼロでは有りません)の切捨て、第二は3連単においてトリガミ(的中してもプラスにならない買い方)にならない購入資金の配分方法です。
第二の問題は簡単とは言いませんが、連立方程式の解法の基本であり、リアルオッズが得られれば、略瞬時に数千点の買い目に購入資金を配分するソフトの作成は難しいものでは有りません。現実にJRA-VANのNEXTには購入&シュミレーションの配当均等型として実装されています。ただ、金額の上限が999,900円である事、点数は3連単9頭ボックスの504点(トリガミの無い購入資金の配分が可能のようです)位までに限定されます。
第一の問題は際限の無い難しさですので、別に記事にする事にします。第一及び第二の問題に触れる前に何故券種として3連単が選ばれたかです。点数の扱い易さから言えば購入点数が6分の1になる3連複でも良かったわけですし、極論すれば単勝でも構わなかった訳です。この点については私は馬券の非効率性にあると考えています。これも面白いので別記事に仕立てる予定です。
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