2006年10月4日にJRAのHP(ホームページ)がリニューアルされましたが、その中でも一番驚いたのが出馬表です。あまり注目されていないのですが、当日の単勝オッズ、当日の馬体重、馬場状態、騎手変更など略リアルタイムで表示されている事です。一般の予想紙に当日の馬体重が載っていると勘違いしている方もいるようですが、そのような情報は当然当日でなければ得られない訳ですし、オッズにしても予想紙に載っているのは想定オッズであってリアルオッズでは有りません。ところが、JRAのHPの出馬表はリアル、即ち現実のオッズな訳です。従って、JRAは自ら究極の予想紙を無料で公開している訳です。
この究極の予想紙であるJRAの出馬表(IPATでは以前から可能でしたが誰でもと言う訳では有りませんでした)の予想パホーマンス(能力)にふれる(解析する)のは、予想を提供する者、特に商用サイトで提供する者に取って、地雷原を強行突破するようなもので、爆死の可能性も高く、多分トライする予想家は少ないと思います。何れにしましても、現在では何方でもレース直前までリアルオッズ並びにリアル人気順位を入手可能な時代になっています。従って今後、予想を提供する者は最低限リアルオッズ並びにリアル人気順位より高い予想パホーマンスを示している事を明示する必要が有るのではと考えています。
より高いパホーマンスである事を示すにしても、例えば先日の天皇賞を全知全能を傾けて徹夜で出した4頭でBOX的中したとして、最終人気順位では4番と7番ですから究極の予想紙に勝ったと言われても困ります。理屈を言い出すと少々難しくなりますが、一般的な理解でも比較するサンプル数が多い方が、その結果の信頼性が高いと言えます。天皇賞の1レースのみでより高いパホーマンスと結論出来るとは言えない訳です。
ただ、広告の常道としてはハロー効果を狙って、良い事は最大限に強調告知して、悪い事は隠蔽するか最小限に告知する。今回のソフトバンクの想定外-通話料無料はこの典型です。しかし、この様な事が通用するとなると、結果的に消費者の利益が損なわれますので、禁じ手である筈です。それでも、日頃、携帯通話料金の高さに悩まされている身に取っては、通話料(メールも)無料は魅力的に感じてしまいますね。トラブルが起きなければ術中に嵌ってしまうところでした。
前置きが長くなりましたが、高いパホーマンスを示すと言っても、1レースや2レースを比較しても意味が無い訳です。出来る限り大きなサンプル数が望ましい訳です。中央競馬の場合最大サンプル数は一日で3個所36レースが最大であり、年間では288回即ち、3456レース(実際には雪や台風あるいは大レースの日程などによりこれより減ります)となります。速度と数量化による予想では全てのレースを予想していますので究極の予想紙、即ち最終人気順位(単勝だけでなく馬連なども含めて)とのパホーマンス比較は全レースを対象に行えます。
2006年10月28日29日の結果表では人気順とした行がJRAの出馬表のパホーマンスを表しています。数量化馬連本線6点は人気順位上位6点との比較であり、数量化1位単勝1点は単勝1番人気との比較です。競馬予想は未来の予測であり、的中率100%とか回収率1000%にはなりませんが、事前予想を提示した過去の実績では人気順位のパホーマンスを上回っている事が判ると思います。また、10月21日から144レースについては個々のレースの予想パホーマンスが判るように単勝・複勝フィボナッチ数列買いに人気順のシート(人気については単勝2番人気を使用、1番人気では的中時配当が低すぎる為)を付けて見ました。