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記号の武豊 武豊騎手は本当に良い馬ばかりに乗っていたのか?

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今年(2007年)になって武豊騎手と他の騎手との力関係の話題が上がる事が多くなってきています。具体的には武豊騎手の勝利数並びに勝率が去年(2006年)に比べて大幅に落ち込んでいる事です。これらにより本人の不調説あるいはエージェント(騎乗する馬を斡旋する騎手の代理人)陰謀説(能力の低い馬に乗らされている)等言われていますが、まず、勝率などが本当に落ちているか検討していました。

下の表は武豊騎手を中心に主な騎手の2007年と2006年の成績に差があるかどうか、列カテゴリー(着順)に順序があるマン・ホイットニーのU検定を試みて見ました。結果、武豊騎手の成績の落ち込みはP値=0.8%で明白でした。逆に岩田康誠騎手はP=0.6%で上昇している事が確認されました。中舘英二騎手は2006年と2007年の成績が殆ど変わらない事のベンチマーク(P値=61.6%)としました。

ただ、今年度における武騎手と岩田騎手は勝利数こそ、岩田騎手の方が29も上回っていますが、成績のパホーマンスを検定してみますとP値=65.8%と全くと言って良いほど差はありません。もし陰謀説が正しく本当に武騎手が岩田騎手より能力が低い馬に乗っており、前述の成績(2007年)であれば今年の武豊騎手の馬を早く走らせる能力は向上している事になり、見方が180度変わってきます。特に今後の予想に取っては非常に重要な視点となります。従って、武豊騎手が本当に不調であると結論出来ません。(続く)

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