下の表は2006年11月26日東京第7レースオリエンタル賞の馬連、馬単の予想状況(未発表)です。右端の時速合計はタイム合計と同じ同じロジックに基づくもの(時速では最大値となります)です。速度理論と数量化分析による競馬予想は完全コンピュータ予想ですのでソフト内部では時速ベースで計算を行っています。予想結果の表示には理解し易いように、分速あるいはタイムに変換している訳です。
なお、タイム合計で使用しているタイムはレース後の結果としてのタイムを使用していますので、タイム合計の最小値が当たり目になるのは自明な事です。下の表の合計時速は、あくまでもレース前に予測・予想したタイムから算出したもので、最良の予測・予想は限りなく最上位1点目に近づく事を示したものです。具体的には、13番人気の単勝5330円を予想順位1位に持ってきているのは”予想のタイム合計”の表で示した通りですが、下の表では32番人気の馬連6-8・8510円を6点目に、88番人気の馬単8→6・28310円を6点目正順(表裏表裏・・とすれば11点目)に持って来ています。
ところで、正順・逆順と言う言葉ですが、これは私が勝手に作った造語です。馬単が始まった頃、馬単の的中馬券の表現に表・裏的中がある事には気がついたのですが、この定義が良くわからなかったのです。例えば、オリエンタル賞では馬連では6-8が当たり目になるのですが、馬単の当たり目8-6が表なのか裏なのか判らなかった訳です。馬番の若い順に記した馬連6-8が表と取れるような表現も散見されたので、いっそのこと、独自な表現を作ってしまおうと考え、能力上位と予想した馬番から順で的中したものを正順的中とし、能力下位と予想した馬番から的中したものを逆順的中と表現する事にした訳です。
ただ、矢印(→)表現を使えれば表・裏とか正順・逆順とか考えずに、オリエンタル賞の場合、単に8→6とすれば済みます。言い換えると1byte長の-しか使えない時に馬単の的中表現をどうするかと言う技術的な面も有ります。
それはそうとして、下の表の馬連6-8の的中順位・本線6点目と”予想のタイム合計”の表中の1番人気(オッズ2.4倍)で2着に敗れたイントゥザグルーヴの予想順位7位との関連に違和感を感じませんか?例えば、ボックス買いを常用している方にとっては予想順位7位を買い目に入れる為には、6*7/2=21点の購入が必要となります。
しかし、タイム合計の最小値による買い目では馬連6点で的中に至っているのです。これはタイム合計の最小値による買い目決定の利点を示しています。即ち、個々の馬の予想タイムによって買い目が1頭1軸流しからボックス買い近くまで変化し、予想タイムの精度が高ければ高いほど効率的な買い目が得られる訳です。速度理論と数量化分析による競馬予想の買い目は、ただ意味も無く順番に並んでいるのでは無く、最適化された買い目の順番に並んでいる事になります。
しかしながら、例えば、4頭ボックス6点では必ず6点以内に入る予想順位2,3と3,4並びに2,4の組合せが6点以内に入らない事も多々起こるのも事実ですので、表示された買い目を選ぶかボックスを選ぶかは自己責任(?)でお願いします。理屈上最適化された買い目が表示されると言う事です。実際にも馬連6点に買い目を固定した場合、タイム合計法の方が的中率は2%前後、回収率は5%前後高くなるようです。それと加えて、馬単ですが正順6点とさらに絞ってしまえばハイリスク・ハイリターンになりますが回収率をさらに高く出来る可能性は有ります。

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