アーカイブ

記号の消失 消失点母2

消失点母より。一方、核外遺伝子の代表であるミトコンドリアDNAは競走能力に係わる遺伝子が乗る確率は小さいが、母系では略100%と同じ遺伝子が維持されますので、血統上のキー(Key)となる母の重要性は名種牡馬より上と考えられます。

即ち、10代、20代遡ってキーとなる母を探すのは意味があります。問題なのはどのようにしてキーとなる母馬を求めるかです。今回は、非常にその場しのぎ的ですが、使用している血統データベース上で母系を遡り、母の母が消失した時点の母をキーの母としました。従って、消失点母は使用しているデータベースによって変わります。

ただ、具体的にプログラムを動かしたところ消失点母は小岩井農場の基礎輸入牝馬に行き着き、日本のグランドマザー(キーとなる母)はフロリースカップ(現役馬の約4%が母系子孫)と判りました。その他アストニシメント、プロポンチス、ビューチフルドリーマ-(実際にはReposo)が上位に来ましたので消失点母のロジックは一応成功したものと考えています。

今走っているか、今走っている馬と比較可能な時期が存在する抹消馬のデータによってのみ血統は評価出来るのであって、血統書上に残っている成績は血統を評価する科学的な材料にならない事を理解しなければなりません。

Leave a Reply

 

 

 

You can use these HTML tags

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>