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昭和53年(1978年)の競馬予想プログラム その4

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今回のように文章の大部分を書き写して引用する場合、必ずしなければならない事は原著者の了解を得る事です。しかし、今回の引用には全くその必要は有りません。何故なら、著者は27年前の私自身であるからです。従いまして競馬予想における多変量解析(数量化理論)の基本ロジックは競馬の世界から全く影響を受けていないオリジナルなものである訳です。即ち、今回のブログは27年前の競馬予想理論の完結編でもありますが、新しい競馬予想にも書きましたように競馬予想を新たな次元に導く序章でも有ります。

ディープインパクトの強さの根源 その2

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調教師ではディープインパクトの池江師が高いペース速度を調教馬に与えているのが印象的です。その他では藤沢和雄師のピサノパテツクへの上がりとペースの高くてバランスの良い調教、松田師のアドマイアジャパンへの上がりペースともに高い調教が目立ちます。母父馬ではディープインパクトの母父馬であるAlzaoの上がり速度の高さが際立っています。さらに毎回期待にどれだけ応えたかの指標である残差平均はディープインパクトがダントツで高かった。

ディープインパクトの強さの根源 その1

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今回の菊花賞におけるディープインパクトの京都芝3000mの予想タイムは3分4秒49,上がり3F予想タイムは34.03秒で全16頭中当然トップであった。以下走破タイムではシックスセンス、アドマイヤーフジが続きますが、4番手5番手はマルブツライト、ピサノパティックと少々意外な馬が続きます。上がりタイムでは安藤騎手騎乗のローゼンクロイツ、アドマイヤーフジが続きます。騎手の技量では武豊(ディープ)をトップに安藤騎手(ローゼン)が僅差で続き,3番手に地方の星岩田康誠が乗るピサノバテックがが上位を窺っています。その他騎手では福永祐一アドマイヤーフジが有力です。父馬ではサンデーサイレンスが多く産駒差が付け難いが、アドマイヤフジの父馬のアドマイヤベガの影響速度が唯一サンデーサイレンスを上回っており面白い存在です。